iPhoneで英語学習（その２）

前回からずいぶん日が経ちました。今回は、DVDからiPhone/iPod用のムービーを作成する方法を紹介します。
※DVDはご自身でご用意を！オススメはフレンズ（Amazon, 楽天）です！

◯準備：HandBrakeをインストール

HandBrakeはDVDを読み取りつつ圧縮してくれるソフトです。DVDからムービーを取り込みながら、iPhone/iPod用に解像度（ひいてはファイルサイズ）を調整してくれます。

まずはインストールから。ここからダウンロードします。
http://handbrake.fr/?article=download

Macの方は上の画像のところをクリックしてDMGファイルをダウンロードします。

Windows版もあります。（Windowsの方のインストールはこちらhttp://soft.pcgenki.com/handbreak.htmがわかりやすいです。）

◯やってみよう

(1)ソースの選択
インストールが終わったら起動してみましょう。

DVDを入れていると自動的に下のファイル選択画面が開きます。
開かない場合は、左上のSourceというアイコンをクリックします。

この画面が開いたら、VIDEO_TSというフォルダを選択してOpenします。

(2) 設定
Sourceの選択が終わったら、順番に設定を進めて行きましょう。

(2-1) まずは読み込むチャプターを選択します。フレンズのDVDは１枚あたり４話が入っていて、それぞれが１チャプタになってます。例えばチャプター２のみを読み込む場合は、Chapterの設定を ２ through ２ と変更します。
(2-2) 次にファイルの書き出し先を設定します(Destination)。Browseをクリックして好きなフォルダ／ファイル名を指定しましょう。私はFriends_S02-20（シーズン2の20話）のようにしてます。

(2-3) 次はVideo（映像）の設定をします。
プリセットを選ぶのが簡単で良いでしょう。
プリセットの一覧が表示されていない時は、右上の”Toggle Presets”をクリックしましょう。するとニョキッと出てきます。
iPhone/iPod Touchというプリセットがありますが、ファイルサイズが大きくなりがちなので私はiPhone Low Rezというものを使用しています。これで十分。

(2-4)最後にAudioの設定です。
プリセットを選ぶことで適当に設定されていますが、私のオススメは以下の通り。

Sampling Rate: 44.1kHz

Bitrate :128kbps

DRC: 3.00

Bitrateは64kbps程度でもよいかもしれませんが、ファイルサイズ的には映像分が支配的なので128kbpsでもさほどかわらないでしょう。

DRCはDynamic Range Compressionの略です。小さい音は大きく、大きい音は小さくする、それがDRCです（間違ってる？）。シットコムなどを含めドラマは音楽と違って場面によって音量が大きく違うので、小さな声で会話しているシーンを聴きやすくするようにDRCを強くかけておく、それで3.00としてます。

追記：音声は英語音声しか入れてません。字幕はなしです。

(3) 読み込み開始！

以上で設定が終わったので、読み込みを開始させます。上のStartもしくはAdd to Queueをクリックしてください。

Add to Queueはいわゆる予約です。すべてのチャプターをQueueに入れて（予約して）スタートをすればあとはほったらかしです。

Show Queueをクリックすると下の画面が開きます。この画面からスタートしてもOK.

(4) iTunesへの登録

読み込みが終わったら、出力されたファイルをダブルクリックしてiTunesで再生してみましょう。iTunesのライブラリにファイルがコピーされます。

(5)iPhoneの同期

あとはiPhoneへ同期させるだけです。iPhoneをつないで、”ビデオ”タグを選択します。ムービーを同期にチェックを入れ、iPhoneで持ち運びたいムービーにチェックを入れて同期をかけます。

(6) 完了！

次回は、iPhoneでの勉強補助App達を紹介します。

iTunes Store 激安アルバムをまとめてみた。

iTunes Music Storeで１曲当たりが３０円以下のアルバムを集めてみました。音楽を浴びるように聴きたい方、新しいジャンルに手を出したいが何を聴いたら分からない方におすすめです！

表の見方：
　アルバムタイトル
　アルバム価格／収録曲数＝曲単価

	The History of Blue Note - 70th Anniversary 1500円／70曲＝21.4円 古いものから新しいものまで。 JAZZを聴き始めたい方にオススメ。 ここからお気に入りのアーティストを 見つけて幅を広げるといいです。
	French Jazz Cinquante 900円／50曲＝18円 とにかく安い。 JAZZをBGMにしたい方にオススメ
	French Jazz Cinquante Numero Deux - French Jazz Quater 2008 900円／50曲＝18円 上記のつづき。
	French Pops Cinquante - Festival France Glamour 900円／50曲＝18円 同じく安いです。
	The Christmas Party Singers 1500円／66曲＝22.7円 季節外れですがクリスマスのBGMに。
	60 Christmas Carols for Kids 1500円／60曲＝25円 少し質に疑問もありますが、 子供の歌い声をBGMにどうぞ。
	SING ALONG WITH ME! 32NATIONL ANTEHMS, 2006 1500円／34曲＝44.1円 ３０円オーバーですが、 おまけです。 世界各国の国歌が収録されてます。
	ヒーリング・ピアノ・ベスト 2000円／76曲＝26.3円 ヒーリングというより ピアノクラシック集です。 クラシックを聴き始めたい方に オススメです。
	100 Best Guitar Classics 2400円／100曲＝24円
	カフェ・ミュージック・セレクト ３０ソングス 900円／30曲＝30円 こちらもBGM向き。 おうちでカフェ気分をどうぞ。
	LIVING MUSIC くらしのサウンドデザイン 900円／30曲＝30円 こちらもBGMに。
	Trance 100 2009 1800円／104曲＝17.3円 私の守備範囲外ですが、 安いかったので載せておきます。
	50 Techno Trance Anthems Vol.1 1500円／50曲＝30円 Vol.2もあります。

まだ調べればたくさんあるかも！

次期iPhoneカメラは疑似オートフォーカスか？Omnivision 320万画素CIS搭載の噂

次期iPhoneに搭載されるカメラのスペックに関する情報が流れてきました。

Digitimesによると、カメラモジュールのサプライヤーはOmnivision社で、320万画素のCMOSイメージセンサーだそうです。現行世代向けにセンサーを納めるAptina（旧Micron）は敗れ去ったことになります。
http://www.digitimes.com/news/a20090403PB200.html

Omnivisionと言えば、TrueFocusという機械系を伴わない、画像処理技術を使った擬似オートフォーカスを売りにしています。日本のカメラ付ケータイのように”キュイーン、カシャ”と言う感じにモーターでレンズを駆動することなく一瞬でフォーカスした画像が得られるそうです。このあたりの技術がAppleを動かしたのでしょうか。（冒頭の写真は、下記リンクから。従来のオートフォーカスとTrueFocusを比較したもの）

http://www.ednjapan.com/issue/2007/07/u3eqp3000000q0tu.html
http://www.mobileindustryreview.com/2007/02/omnivision_introduces_truefocus_wavefront_coding_technology.html
http://www.flickr.com/photos/smstextnews/389268004/

マクロ撮影はよくわかりませんが、iPhoneのカメラの使い勝手が上がることが期待できそうです。

Digitimesはさらに、OmnivisionがAppleの別製品向けに500万画素のCISを納めると言っています。
さてどんな製品が出てくるか。

光で遊ぶ、Light Writerを試してみた

ただいまiPhone有料アプリランキング２位のLight Writerを試してみました。１１５円です。

表示させる文字やその色を設定します。

OKを押してフリフリ。
あるいはimage（画像というよりアイコン）を設定することもできます。

こちらもOKを押してフリフリ。

感想／結果

部屋は結構暗くないと見えづらいです。都会の人で遮光のカーテンじゃない人は厳しいかも？
文字列が長過ぎても短すぎても難ありでした。上のＬＯＶＥはわかりやすかったです。
と、いろいろ試したところで、自分が付けている覗き見防止フィルタが邪魔をしていることに気づきました。アホでした。楽しみたい方はフィルタはないほうがよいですよ＾＾；

iPhoneで英語学習（その１）

実は半年ほど前から続けている英語学習法がありますが、iPhoneを使って巧く空き時間に効率的にできるようになったので紹介します。

学習法そのものは、英語学習に余念のない方にはメジャーなもので、シットコム(situation comedy)と言われる海外ドラマを用いた学習法です。有名サイトもあり、そのメリットやノウハウはそちらでよく紹介されています。

シットコムで笑え！　http://blogs.dion.ne.jp/friends_english/

scriptを見てもわかりづらい難しい表現を解説されたりしています。いつも助かってます！！

ちなみに、シットコムとはなんぞやというと、定義はよく分かりませんが、観客の笑い声が入っているドラマ仕立てのコメディーと言えばお分かり頂けるでしょうか。日本ではＮＨＫで放送されていたフルハウスあたりが有名です。

私が見ているのは、上記サイトで取り扱っている、シットコムの代名詞”フレンズ”です。アメリカで１０年続いたコメディーで、ブラピの元奥さんであるジェニファー・アニストンをメジャーに押し上げたドラマでもあります。
これがあなどれないことに面白くて、笑える上に進展も気になるので飽きにくくてあっという間に半年がたちました。笑いのツボが日本の笑いと意外に共通していて、聞き取れて観客の笑い声と一緒に笑えている瞬間が快感でもあります。（といっても、boobとかpeeとかbuttとか、低俗な笑いも大きな割合を占めますが^^;）
また、たまにジョージ・クルーニーなど日本でもメジャーな俳優さんがゲスト出演していて、観客から歓声があがったりもします。この人もしかして！と調べたりなど楽しみ方はいろいろです。

さて、次回からはiPhoneで実際に何をやっているかを紹介していきます。
iPhoneでは、

1. iPhone用に変換したビデオを見る
2. html形式で保存したセリフ（script）を見る（オフラインでサクサク）
3. 分からない単語を辞書ソフトで調べる（オフラインでサクサク）
4. （おまけ）音声のみのmp3も作ってセリフを見ながら聞く（ビデオだとAppに切り替えた際に音声が止まるので）

ということをやってます。

最初は、DVDからiPhone用のビデオを作成するところから紹介します。