2009年05月30日

Gmailと同期した連絡先を完璧に整理!(ソート編)

長い間無法地帯だったiPhoneの連絡先を納得がいく形で整理できました。いくつか問題を抱えていましたが、なんとか全て解決することができました。今日から2回で、そのHow Toと苦労の歴史(?)を記事にしようと思います。

<”連絡先”が抱えていた課題>
  • 50音順に並んでいない。
  • 姓名がぐちゃぐちゃ
  • グループ分けが未完成

今日は50音順/姓名あべこべ問題、すなわち、ソートミスの解決策を紹介します。

<連絡先ぐちゃぐちゃの歴史>
長文です。読み飛ばしても本編HowToの理解に差し支えありません。

そもそもどうやってケータイからiPhoneへアドレス帳を移行させたか。everybodyキャンペーン開始直後は、Softbank純正アプリがありませんでしたので、以下の手順をとりました。
  1. SBショップでケータイからアドレス帳吸い上げ。SBのサーバーへ保存。
    • 基本オプションパックに入ることで可能
  2. 家に帰ってiMacからSBサーバーへアクセスしてアドレス帳をCSVでダウンロード。
  3. iMacのアドレス帳にCSVをインポート。
  4. iTunesでアドレス帳をiPhoneへ同期。


今思えば、CSVもぐちゃぐちゃだったし、読んだ結果もぐちゃぐちゃでした。それを同期したんだからぐちゃぐちゃなのは仕方のない話でした。さらにはMac側のアドレス帳の環境設定で「Googleと同期」にチェックを入れたものだから、状況はますます悪化しました。そこで、1週間くらいはiTunesから「アドレス帳→iPhone」の同期を続けていたものの、Gmailのコンタクトリストがアドレス帳をぐちゃぐちゃにしていくのでiTunesでのアドレス帳同期をやめることにしました。同期をやめてもぐちゃぐちゃはそのままです。

連絡先をiPhone上で整理するのは骨が折れるなと思って、ぐちゃぐちゃに甘んじること3ヶ月、最近になってiPhoneのアドレス帳をどこにもバックアップしていないという状況が危険だなーと思うようになりました。

「やっぱり同期させよう」

そこで先週になって、今までやっていなかった「Google Sync」をつかったOn The Airの同期をやることに決めました。そして再びぐちゃぐちゃのGmailコンタクトリストを受け入れることになったのでした。


と言う訳で・・・・、ここからがHow To本編です。



<整理前の管理環境>
  • Google SyncでGmailのコンタクトリストを同期


<Gmailコンタクトリストの問題点>
  • ”読み”のサポート無し
  • グループがiPhoneへ同期されない


Google Syncを使うとGmailのコンタクトリストが持つ問題点に付き合わなければなりません。読みをサポートしていないため、漢字で名前を入れるとiPhoneの連絡先で"#"のセクションに格納されてしまいます。

▼Gmailコンタクトリストの管理画面
  • 読みを入れるところがありません。
  • が、次のようにして読みを入れます。
    • 姓)山田 名)太郎 さんの場合
      • 山田太郎_ヤマダタロウ (_は半角スペース)
  • こうすると、iPhoneに同期されると、
    • 名)山田太郎
    • 姓)ヤマダタロウ
    • として扱われます。(ヤマダタロウがlast nameとして扱われます)
  • カタカナは全角でも半角でも構いません。わたしは半角にしています。
  • 姓名の間に"山田 太郎"のようにスペースを入れるとうまく行きません!


IMG_0041.JPG

▼iPhoneで設定。ホーム画面の設定→メール/連絡先/カレンダーを開いて次のように設定します。
  • 並び替え順序を「姓、名」
  • 表示順序を「名、姓」

IMG_0038.PNG


▼姓としていれたカタカナの読みでiPhoneの連絡先がソートされます。これで50音順にならない点と姓名がぐちゃぐちゃな点は解決されました。
IMG_0038.PNG


残るはグループ分けです。続きは次回!




まずは50音順くらい
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posted by macj at 22:22 | Comment(2) | TrackBack(1) | iPhone活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

i英辞郎がアップデート。Google Docsで単語帳バックアップに対応

ieijiro_itunes.png
(クリックするとiTunesが起動します)

いつもお世話になっている英和和英辞書ソフト「i英辞郎」がバージョンアップされました。大きな変更点としては登録して溜め込んだ単語帳をGoogle Docsへのバックアップおよびリストアができる機能が追加された点です。おぼろげにこれが消えたらどうすんだろーって思っていたので不安材料が消えてくれて一安心です。


▼こちらがupdate内容。うえのiTunesのスクリーンショットはまだ1.3.0のままですね。
IMG_0038.PNG


▼起動画面にSplash Screenが表示されるようになりました。
IMG_0039.PNG

▼以下はGoogle Docsへのバックアップを紹介します。まずはオプションからGoogleアカウントの設定を行います。
IMG_0040.PNG


▼こちらが単語帳です。調べた単語を登録しておくと、単語テストができたり、星の数で思い思いの管理が可能になる便利な機能です。

IMG_0041.PNG

▼上の星マークをタップすると、単語帳の操作メニューが現れます。今回のバージョンアップで「Googleへのバックアップ」と「Googleからリスト」という選択肢が追加されました。バックアップを実行すると、ieijiroflashcardsというファイル名で保存が完了した旨のダイアログが出ます。

IMG_0037.PNGIMG_0038.PNG


▼Googleドキュメントを確認すると、ieijiroflashcardsというファイルが追加されているのが分かります。中身はテキストファイルです。セミコロンをデリミタとしたデータの羅列です。作者様のブログを見るともともとスプレッドシートに反映させたかったが、Google Docsの仕様からやむを得ずこういう形式のテキストファイルにしたようです。

sokoide's blog:
http://sokoide.com/index.php?itemid=2026


IMG_0039.PNGIMG_0034.JPG


<感想>
  • 動作スピードの改善部分については体感することができませんでした。安定したのかな?
  • PCのPDICでも英辞郎を使っていて、同じく単語帳を使っているのですが、これら2つの同期が取れるようになるとちょっとだけ便利かもしれません。


英和和英辞典アプリと言えば、先日アップデートされた「ウィズダム」が好評を得ていて、成句や例文の検索が注目されているようです。英辞郎ではcollocationやtechnical termをカバーして、ウィズダムでは例文により言い回しを探す、といった利用方法を想像しています。英語学習の幅が広がりますね。現在、Appbankさんでは、アプリ絶賛とともに、モニターを自腹で募集されてます。応募するとアプリ購入資金用に3000円または1000円のギフトカードを送って下さるそうです。5/31締め切りです。わたしも応募しました(;^ω^)当選するかなー。

Appbank
【ウィズダム英和和英ver2.0 :「神」英和・和英辞書です。アップデート項目完全解説。】
http://www.appbank.net/2009/05/27/iphone-application/27514.php

関連記事:
iPhoneで英語学習
その1:http://road2iphone.seesaa.net/article/116622665.html
その2:http://road2iphone.seesaa.net/article/117245667.html
その3:http://road2iphone.seesaa.net/article/117480787.html
その4:http://road2iphone.seesaa.net/article/117931559.html

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posted by macj at 13:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhoneアプリ紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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