(クリックするとiTunesが起動します)
iPhoneを利用したGPSトラッキングのアプリ比較第2弾です。
前回記事は、こちら。(RunKeeper Free)
http://road2iphone.seesaa.net/article/123914719.html
今回は、iMapMyRunを試してみました。土曜日の炎天下に走ってちょっとグロッキーになりながら、Garminと同時起動して比較してきました。
<機能面>今回は前回記事と違って、機能面から紹介します。というのは、致命的だと思えることが1点あったからです。それは、記録のサーバーへのuploadがネットワークエラーでなかなか行えなかった点です。
このiMapMyRunもRunKeeperと同様に独自のデータ管理サービスを持っていますが、そのサービスへのデータの保存がネットワークエラーでなかなかつながらないのです。
最初3Gでやっているせいかと思ってWiFiでも試しましたが、待てど暮らせどつながりません。結局、次の日の夜に「これを最後にあきらめよう」と思って試してみたら、uploadできました。これでは、毎日走りたい方などデータを即uploadする必要がある方にはお勧めできません。
▼サーバーに接続できないエラー

▼やっとセーブできたー。なぜかWorkoutの所用時間が加算され続けているらしく、画面の奥にうっすら見える、Average Paceが異常に遅くなってます。1kmあたり545分って・・・・。

▼画面ロック。しばらく操作をしないと、画面がオフします(暗くなります)。オフ状態でタップすると、下の画面がでてきます。解錠マークをタップすると通常の操作画面に戻り、ステータス(走行距離、時間、ペース)を確認することができます。走り始めにこれがわからず苦労しました。(画面が暗くなったらホームボタンを押したくなりますよね、ふつう)

<精度面>
走行距離の測定結果はこのようになりました。
| Garmin Forerunner | iMapMyRun(参考記録) |
距離 | 3.90 km | 3.68 km |
参考記録となったのは、走っている途中画面ロック周りの操作がわからず、2度測定を止めてしまったからです。止めてしまったことによる誤差は100メートル未満と推測しています。(上記はそれを考慮していない生の記録です)
▼前回と同じコースの軌跡。
赤が
iMapRunFun、
青が
Garmin。Garminが頑張っているように見えます。

▼記録上の鬼門。高架下を通過するポイント。両者とも乱れまくりですが、
iMapMyRunが異常にショートカットしています。距離が短めに出たのはこのせいがありそうです。

肝心のデータ保存が危険にさらされて、他の機能面の評価もなおざりな感じでしたが、精度面でもRunKeeperのほうが良さげと言う結果でした。同じ無料アプリならば今のところRunKeeperがオススメです。
posted by macj at 23:46
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