2009年09月18日

iPhoneでエクスプレス予約

明日から連休ですね〜。みなさんのご予定はいかがでしょうか。わたしは明日から関西方面行脚を予定してますが、こんなときも、旅先でiPhoneをいかに活用するかが目下の関心事になってます・・・。

今日は今さら感たっぷりですが、iPhoneでエクスプレス予約に挑戦してみました。実は、今までも出張などでエクスプレス予約を使う機会があったものの、仕事で「急いで予約〜」って思うとちょいちょいとweb版を使って予約しちゃってました。初めてやってみながら、ほんとにうまく行くのかーと半信半疑だったのですが、あっけなく予約できました。


<Rapidy新幹線予約>

itunes_rapidy.png
(クリックするとiTunesが起動します)

使用したアプリはこのRapidy新幹線予約。作者様のサイトはこちら。Mobile Safariで開くとレイアウトが崩れてしまうエクスプレス予約のwebサイトをiPhone用にレイアウトしてくれる優れものです。

▼起動画面
IMG_0240.PNG

▼ユーザーIDとパスワードは手入力しなければなりません。
IMG_0241.PNGIMG_0242.PNG

▼起動すると、見慣れた画面がiPhoneにあったレイアウトに収められて表示されます。
IMG_0246.JPG

▼ドロップダウンリストはiPhoneならではのPickerドラムで。
IMG_0244.PNGIMG_0245.PNG


これでいつものweb画面と同じように楽々予約完了です。

<ブックマークレットを使う>

Rapidy新幹線予約の作者様は当初、この仕組みをMobile Safariで使うブックマークレットとして提供されていました。なので、実はアプリを購入しなくてもRapidyと同じ効果は得られます。同じどころか、アプリでは実現されていないユーザーIDとパスワードの自動入力がサポートされていて、アプリを購入したもののこっちのほうが利便性が高く気に入ってます。(ただし、セキュリティには要注意。iPhone本体にパスワードロックをかけましょう。)

'10.1.5修正
OSの設定メニューから、Rapidyの設定項目が開けました。ここに、IDとパスワードを入れておけば、アプリ起動時に自動でログインできました。嘘ついてすみません。アプリの方が全然いいです(^ω^;)

ブックマークレットは無料なのでまだ試してない方は一度どうぞお試しあれ。無料でお試しして気に入った方々は作者様にドネーションもしくはアプリ購入してさらなる発展を期待して作者様に投資されるのがいいでしょう。

▼ブックマークの作成は作者様のサイトでどうぞ。

IMG_0247.PNG

▼ブックマークレット作成時のオプションでユーザーIDとパスワードの自動入力もサポートされています。こりゃいい。
IMG_0249.JPG


ところで、2ヶ月ぶりくらいにエクスプレス予約を使ったのですが、web版で予約しても、予約可否の回答がメールでなくすぐにweb上で出るようになってました。JR東海、やってくれました、グッジョブ。これで突然の予約変更も焦らず対応できそうです。

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posted by macj at 22:13 | Comment(0) | TrackBack(1) | iPhone活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

Gmailと同期した連絡先を完璧に整理!(その後の進展)

これまで、Gmailのアドレス帳である”連絡先”には名前の”ふりがな”というフィールドがなかったため、同期をしていると問題が多かったというのはみなさん御承知のとおり。(過去記事参照)ところが、ふと今日思い立ってiPhoneでふりがなを入力したと記憶しているコンタクト先をGmailの連絡先で開いてみると、Given name (phonetic)/Family name (phonetic) という謎のフィールドが現れて、そこにカタカナで入力されていることを発見したのでした。

IMG_0238.JPG

実は今までは、iPhoneでいくらふりがなを入力していても、Gmailと同期するとせっかく入力したふりがなが消えてしまうという動作をしていました。ところが今回久しぶりに見てみると、Gmailにも特設フィールドがあらわれてきちんとフリガナが記憶されており、さらにはiPhone側でもきちんとふりがなが記憶されているのでした。(なぜかGmailではカタカナになっている)

それで、「おお、これは、連絡先のソートで苦労した問題が一気に解決か!」と期待したのですが、、、、
結果、PC上でGmailの連絡先を編集して同名のフィールド(Given/Familiy name (phonetic))を作成して入力してもiPhone上の”名のふりがな”と”姓のふりがな”には反映されておらずorz よく見ると、上の画像でもFamily name (phonetic)というフィールドでなく”タナカ”っていうフィールドになっている。なんか変。


この特設フィールドによるふりがなの同期は、Android用にサポートされたもののようです。Appleもサポートしてくれればよいのですが。あと一歩というところですが、Appleがこの一歩を越えるのにどれくらいの時間を要するのか・・・、iPhone OS 3.1出たばっかりだし。期待して待っていましょう。

とはいえ、iPhoneで全部ふりがなを入力できるという忍耐をお持ちの方は、あの無理やりひねり出したハックを使用せずとも、ふりがな付きでGmailと同期できることがわかりました。私はというと、iPhoneでふりがな入力する画面に到達するまでにタップ数が非常に多いことが耐えられないので、もうしばらく今のままにしておこうと思います。

<おまけ>

さて、こうやってiPhoneで入力したふりがなが消えないようになったということは、メジャーな「連絡先を使用した予測変換ハック」が活用できることになります。Gmailと同期していた人はこれを使えずに泣いていた方も多いはず?実は今日ふとふりがなのことを調べたのも予測変換ができるようにしたいなぁと思ったからなのでした。

itunes_jisyotoroku.png
(クリックするとiTunesが起動します)

ところがどっこい、結局のところ、調べてみたら辞書登録Lite/Plusはもともとのコンセプトが連絡先に残さなくてもいいという事だったようなので、このアプリを活用することはいつでもできたというわけですね。もうひとつの漢字変換のメジャーアプリ”MY辞書登録”のほうはこれで使えるようになったといえます。

以上、つい最近までふりがな入れても消えるなーって思っていたのにいつの間に・・・といい意味で裏切られた感たっぷりですが、こういう小さくとも絶え間ない進化をこれからも期待したいところです。

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posted by macj at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月20日

iPhoneでGmailを使う際の罠 〜Fromヘッダを書き換えると〜

1週間ぶりの更新です。更新頻度が落ち込んでいる一方で、最近RSSを購読下さってる方の数が着実に増えてきているようで、とてもありがたいです。できるだけいい記事をアップしようという励みになっております。多謝多謝。

とはいいながらも、いい記事を気合い入れて書こうと思うといつも途中で挫折orzしている日々。これが更新頻度低下の原因にもなってるので、今日は軽めのトピックで更新です。

<iPhoneでGmailを使ってハマった罠>

日々大変にお世話になってるGmailでは、登録している他のメールアドレスを名乗って(なりすまして)メールを送信することができます。Fromヘッダを変えているだけなので、Sender(xxxxx@gmail.com)はまるわかりなんですが、これが意外と便利で割とよく使ってます。例えばi.softbankから友人のケータイメアドにメールを送るときにPCで長文を打ってfromだけ変えたり、会社アカウント宛のメールに自宅から急ぎで返信したい時に便利です。

一方、iPhoneユーザーであればGmailをiPhoneで送受信されている方も多いでしょうが、iPhone上ではFromの書き換えはできません。より正確に言うと、送信に使用する「差出人」は選択できるけれども、「Fromヘッダ」のみを変えることはできません。実は困ったことに、ここに罠がひそんでました。

▼メールの作成画面では差出人を選択できる。しかし、差出人を変更すると送信に使用するサーバーもそのアカウントに設定したサーバーになるので、Fromヘッダを書き換えるのとはちょっと違う。

IMG_0187.JPG

ある日、PC上にてGmailで次のようなメールを作成して下書きに保存しました。

そして、後日ふと思い出してそのメールをiPhoneに設定しているGmailアカウントの下書きから開いて送信しようとしたところ、「送信アドレスが無効です。」とエラーが発生。

「あ、だめなんだ。じゃ、いいや。あとで送信しよー。」

と思ったら、以下の状態に。

  • Gmailの下書きからメールが消えている。(Web版/iPhone内ともに)
  • Gmailの送信箱にもメールはない。(Web版/iPhone内ともに)
  • iPhoneのメールアプリに設定しているのどのアカウントを探しても当該メールがない。
  • メールアプリを開くたびに、再度送信しようとしてエラーが出る。

つまり、iPhoneでメールチェックするたび、送信エラーが繰り返され、毎度毎度エラーメッセージがポップアップするのに、エラーの原因となっているメールが雲隠れしている状態でした。

悩みつつ数日放置してましたが、ポップアップがあまりに邪魔なので、ためしに、hoge@foobar.jp アカウントをiPhoneに設定してみました。すると、そのアカウントの送信箱にちゃっかり出現!そして無事に送信箱から削除することで解決できました。
(実は、すぐに解決策は思いついたんですが、POP/SMTPのパスワードを忘れていたので数日放置してたのでした。)

<SQLiteデータベースを使ってるらしいが・・・>

さて、解決はしたのですが、「おまえは今までどこにいたんだっ!」と問い詰めたくなるのが人情(?)です。

サポセンや誰かに問い合わせたわけではありませんが、これってメールアプリのデータ構造上の問題ですよね。iPhoneではメールやアドレス帳はSQLiteが使われてるらしい(ソースは忘れました)のですが、どうやらメールはアカウントごとにテーブルを持っているわけじゃなくて、ひとつのテーブルで全アカウント横断的にデータを保持していそうです。下書きでテーブルひとつ、送信箱でテーブルひとつみたいに。

あるアカウントで送信箱を開こうとすると、おそらく、送信箱テーブル”に対してアカウント名をQueryにいれて、そのアカウントにマッチする下書きを引っ張ってくるんですね〜、たぶん。推測の域を出ませんし、わたくしめは全然データベースに疎いのでこの程度の考察しかできないんですが、Gmailをサポートする限りはちょいと工夫してほしいですね、アッポーさん。

もしこの現象が発生した方は、アカウント設定すれば問題のメールが消せるので、お困りの方はお試しあれ。

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posted by macj at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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